経理・財務部門のコンプライアンス研修

経理・財務部門

経理・財務部門のコンプライアンス研修

研修の目的

経理・財務は、資金の流れを通じて企業のすべての業務に関わります。また、日常的に多額の金銭を扱うことから、 万が一、不正が起こった際の被害や影響は極めて大きくなります。そのため、経理財務・部門では、社内の各部門の 中でも、コンプライアンスの重要性が特に高いといえます。

当事務所のコンプライアンス研修では、このような各部門の特性も踏まえながら、経理部門に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。

研修対象者

経理・財務部門の責任者、管理職、従業員など

研修のポイント

ポイント1.コンプライアンス意識の徹底

多額の金銭を扱う経理部門の社員には、不正を許さない強い自覚と、他の部門以上に高いコンプライアンス意識が求められます。さらに、高い専門性を有する経理業務においては、様々な知識と企業の業務全般への理解も不可欠となります。研修を通じて、社員一人一人の意識を高めるとともに、スキルアップをはかることが大切です。

ポイント2.コンプライアンス違反の事例

経理業務に関するコンプライアンス違反の事例としては、預金・現金の使い込み、取引書類や手形・小切手の偽造、経費の水増しなどがあり、これらの行為は、刑法上の窃盗罪、横領罪、文書偽造罪等に問われることになります。不正や犯罪の類型を正確に理解した上で、これらを防止するための適切な内部統制を構築することが必要です。

ポイント3.取引書類のチェックと法律知識

経理・財務部門では、契約書、発注書、領収書など企業の様々な取引に関する書類を適正に管理するとともに、これらの書類の形式や内容をチェックすることが必要になります。法律面からも十分なチェックを行うことができるように、契約法、債権法、下請法など、取引や契約に関する法律知識を身につけておくとよいでしょう。

階層別・部門別研修テーマ

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経理・財務部門のコンプライアンスのポイント

※経理・財務部門のコンプライアンスのポイントの一部をサンプルとしてご覧頂けます。
※実際の研修では、専用のテキストを使用して解説を行います。

  1. 経理部の仕事と役割
  2. 経理社員の心構え
  3. 経理コンプライアンス違反の事例①
  4. 経理コンプライアンス違反の事例②
  5. 経理コンプライアンス違反の事例③
  6. 経理コンプライアンス違反と窃盗罪
  7. 経理コンプライアンス違反と横領罪
  8. 経理コンプライアンス違反と偽造罪
  9. 経理の不正を防止する内部統制①
  10. 経理の不正を防止する内部統制②

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