金融業界向け個人情報保護法研修
研修対象者
金融業界の経営者、役員、管理職、従業員など
研修の目的
金融業界では、センシティブな内容を含む大量の個人情報を取り扱うため、他の業界以上に厳格な個人情報の保護が求められるため、業務の効率性と両立した体制の構築が課題となります。さらに、万が一、個人情報の漏えい等が発生した場合にも適切な対応ができるようにしておくことが重要です。
金融業界向け個人情報保護法研修では、上記のような金融業界の特徴を踏まえて、金融業界と個人情報、個人情報の管理体制、個人情報の漏えい等への対応など、金融業界における個人情報保護体制の整備について知っておきたい知識をわかりやすく解説致します。
研修のポイント
ポイント1.金融業界と個人情報
金融業界の企業は、大量の顧客の個人情報を取り扱うことが通常であり、情報の内容も顧客の資産や信用情報などセンシティブなものが多くなっているため、他の業界以上に徹底した個人情報の保護が必要です。さらに、オンライン取引の拡大に伴い、IT・デジタル分野への対応を含めた個人情報の保護も求められます。
ポイント2.個人情報の管理体制
金融業界では、利用目的の通知、安全管理措置、委託先の監督などにおいて、厳格な個人情報の保護が求められます。一方で、グローバルな規模で競争に対応するため、業務の効率性も高める必要があります。金融業界の企業にとっては、個人情報の保護と業務の効率性を両立する体制をどのように構築が課題となります。
ポイント3.個人情報の漏えい等への対応
個人情報は、一定の要件を満たす個人情報の漏えい等について、個人情報保護委員会への報告を義務付けています。センシティブな個人情報を大量に扱う金融業界では、漏えい等が起こった際のダメージも甚大になることから、万が一、漏えい等が起こった場合の対応についても、あらかじめ研修や訓練を行っておくことが重要です。
お問合わせ
個人情報に関するコンサルティング、研修、講師、費用等の詳細につきましては、下記の「コンプライアンス研修お問合わせフォーム」より、お問合わせください。