IT・情報通信業界向け個人情報保護法研修
研修対象者
IT・情報通信業界の経営者、役員、管理職、従業員など
研修の目的
IT・情報通信業界では、膨大な個人データを取り扱うため、漏洩等が発生した場合の被害も甚大になる可能性があり、個人情報の保護を徹底する必要があります。また、ビッグデータの利活用、SAASやクラウドの利用に関する個人情報保護法のルールについても押さえておくとよいでしょう。
IT・情報通信業界向け個人情報保護法研修では、上記のようなIT・情報通信業界の特徴を踏まえて、膨大な個人情報の保護、ビッグデータの利活用、SAASとクラウドに関するルールなど、IT・情報通信業界における個人情報保護体制の整備について知っておきたい知識をわかりやすく解説致します。
研修のポイント
ポイント1.膨大な個人データの保護
IT・情報通信業界の企業は、膨大な個人データを取り扱うことが一般的であり、自社だけでなく他社から委託や提供を受けた個人データを取り扱う機会も多くなっています。そのため、個人データの漏洩等が発生した場合の被害も甚大になる可能性があることから、他の業種以上に個人情報の保護を徹底することが求められます。
ポイント2.ビッグデータの利活用
個人情報保護法には、仮名加工情報や匿名加工情報などの制度が設けられており、ビッグデータを利活用するために、これらの制度を利用することが考えられます。仮名加工情報と匿名加工情報の違いを理解した上で、必要な社内規程の制定や社員への研修を行うなど、利活用の環境を整備するとよいでしょう。
ポイント3.SAASとクラウド
IT・情報通信業界では、SAASやクラウドの普及が急速に進んでいます。SAASやクラウドの利用にあたっては、個人情報保護法の委託や第三者提供に関するルールを十分に理解しておくことが大切です。また、サーバーが海外に設置されている場合もあり、海外へのデータ移転に関するルールも押さえておくとよいでしょう。
お問合わせ
個人情報に関するコンサルティング、研修、講師、費用等の詳細につきましては、下記の「コンプライアンス研修お問合わせフォーム」より、お問合わせください。