電力・ガス業界向け個人情報保護法研修

電力・ガス業界向け個人情報保護法研修

電力・ガス業界

研修対象者

電力業界、ガス業界の経営者、役員、管理職、従業員など

研修の目的

電力・ガス業界では、大量の個人情報を扱うことが多く、グループ会社や協力会社などを含めた個人情報の管理体制を整備する必要があります。近年では、事業の多角化や新たな技術の導入を背景とするビッグデータの利活用や、個人情報の漏洩・不正閲覧への対応などの新たな課題も発生しています。

電力・ガス業界向け個人情報保護法研修では、上記のような電力・ガス業界の特徴を踏まえて、個人情報の管理、ビッグデータの利活用、情報漏洩・不正閲覧への対応など、電力・ガス業界における個人情報保護体制の整備について知っておきたい知識をわかりやすく解説致します。

研修のポイント

ポイント1.大量の個人情報の管理

電力・ガス業界では、規模が大きい会社が多く、契約者の個人情報を中心に大量の個人情報を扱うことが多くなっています。また、自社だけでなく、グループ会社や協力会社などを含めた個人情報の管理が必要となることも多く、個人情報の取り扱いが難しい業界であるといえます。

ポイント2.ビッグデータの利活用

近年、電力・ガス業界では、規制緩和を背景に事業の多角化が行われており、スマートメーターなどの新たな技術の導入も進んでいます。このような環境の中で、データを利用した新たなサービスの可能性を広げるため、ビッグデータの利活用などのルールを押さえておくとよいでしょう。

ポイント3.情報漏洩・不正閲覧への対応

電力業界では、送配電部門が保有する競合他社の顧客情報が、小売部門によって不正に閲覧される事件が問題となりました。導管部門の分離が行われているガス業界でも、同様の問題に注意する必要があります。独占禁止法など、関連する法律を含めて、個人情報保護のコンプライアンス体制を確立することが重要です。

お問合わせ

個人情報に関するコンサルティング、研修、講師、費用等の詳細につきましては、下記の「コンプライアンス研修お問合わせフォーム」より、お問合わせください。