
機械・電子部品業界向け取適法(中小受託法・旧下請法)コンプライアンス研修
研修の目的
機械・電子部品業界は、製品、半製品、部品の製造委託をはじめとして取適法の対象となる取引が多い業界です。特に、代金の不当な減額や買いたたきのほか、型の無償保管と知的財産等の提供などの違反類型に注意が必要です。
機械・電子部品業界向け取適法コンプライアンス研修では、このような機械・電子部品業界の特徴を踏まえた上で、機械・電子部品業界の企業に必要となる取適法の知識をわかりやすく解説致します。
対象となる企業・団体
機械・電子部品業界の役員、管理職、従業員など
機械・電子部品業界向け取適法(中小受託法・旧下請法)コンプライアンスのポイント
ポイント1 機械・電子部品業界と取適法
機械・電子部品業界では、製品、半製品、部品の製造委託をはじめとして取適法の対象となる取引が多い業界です。また、代金の不当な減額や買いたたきのほか、製造にあたって型や工具、特殊な知的財産権やノウハウが用いられることも多いため、これらをめぐって取適法上の問題が生じやすいことも特徴です。
ポイント2 代金の不当な減額と買いたたき
機械・電子部品業界においては、代金から協力金や手数料の名目で一定の金額を差し引くなど、代金不当な減額が見られます。また、原価の高騰を背景に、同種又は類似の内容の給付に対し通常支払われる対価に比し著しく低い下請代金の額を不当に定める買いたたきも起こりやすくなっています。
ポイント3 型の無償保管と知的財産等の提供
機械・電子部品業界では、製造を委託している中小受託事業者に型や工具等の保管を無償で行わせる、型の無償保管が摘発される事例が相次いでいます。また、中小受託事業者に十分な対価を支払うことなく、知的財産権やノウハウを提供させる行為も問題となります。
お問合わせ
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