
食品・衣料品業界向け取適法(中小受託法・旧下請法)コンプライアンス研修
研修の目的
食品・衣料品業界は、取り扱う商品の性質や、大規模なメーカーや小売チェーンが多い構造から、不当な返品ややり直し、代金の減額と支払遅延などの取適法違反が最も起こりやすい業界の一つであり、これらの行為の防止を徹底する必要があります。
食品・衣料品業界向け取適法コンプライアンス研修では、このような食品・衣料品業界の特徴を踏まえた上で、食品・衣料品業界の企業に必要となる取適法の知識をわかりやすく解説致します。
対象となる企業・団体
食品・衣料品業界の役員、管理職、従業員など
食品・衣料品業界向け取適法(中小受託法・旧下請法)コンプライアンスのポイント
ポイント1 食品・衣料品業界と取適法
食品・衣料品業界は、取適法違反が最も起こりやすい業界の一つです。商品の性質から不当な返品ややり直しが起こりやすく、また、メーカーや小売チェーンが中小受託者に対して、代金の減額や支払遅延を行う場合も見られるため、これらの行為の防止を徹底する必要があります。
ポイント2 返品とやり直し
食品・衣料品業界において起こりやすい取適法違反としては、返品とやり直しがあります。品質検査を行っていないにもかかわらず、商品に瑕疵があることを理由として返品を行ったり商品が売れ残ったことを理由として、商品を引き取らせたりする行為が典型的です。
ポイント3 代金の減額と支払遅延
食品・衣料品業界においては、代金の減額と支払遅延も起こりやすくなっています。代金の減額では、代金から物流費や歩引などの名目で一定の金額を差し引くことのほか、単価の引下げに際して、引下げの合意日前に発注した商品について引下げ後の単価を遡って適用することも問題となります。
お問合わせ
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