監査役のコンプライアンス研修

監査役

監査役のコンプライアンス研修

研修の目的

監査役は、取締役の職務の執行を監査する役割を担っており、企業のコンプライアンスにおいて、要となる存在であるといえます。監査役が、その責任を果たすためには、コンプライアンスについての理解に加えて、会社法をはじめとする幅広い法律分野に関して、知識を身につけることが必要となります。

当事務所のコンプライアンス研修では、このような階層別の特性も踏まえながら、監査役に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。

研修対象者

監査役、監査役への就任予定者、監査部門の従業員など

研修のポイント

ポイント1.監査役の権限と義務

監査役の地位や権限、義務については、会社法に規定が置かれてお り、監査役は、これらの規定の内容について、正確に理解することが 不可欠となります。また、公開会社でない株式会社における監査範囲 の限定や、監査役会設置会社における各監査役の役割など、会社の 組織形態による違いについても留意する必要があります。

ポイント2.幅広い法律知識

取締役の行為に法令違反がないかどうかをチェックする監査役には、 企業の業務に関わる法律について、幅広い知識を有することが求め られます。会社法をはじめ、労働法、下請法、環境法、個人情報保護 法など、企業のコンプライアンスにおいて、問題となることが多い法律 については、特に理解を深めておく必要性が高いといえます。

ポイント3.監査役制度をめぐる動き

監査役の制度は、日本独自のものであると言われ、監査の実効性を 高めることを目的として、古くから数多くの改正が重ねられてきました。 現在、議論が進められている会社法の見直しにおいても、監査・監督 委員会設置会社の新設や、監査役の監査機能の確保などが重要な 論点となっており、今後の動向が注目されます。

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