上級管理職のコンプライアンス研修
研修の目的
部長・副部長などの上級管理職は、企業の各部門を統括するとともに、他の部門との調整を行うなど高度な能力が 求められます。企業の各部門がそれぞれの機能を発揮しながら、一体的・効率的に業務を行うためには、これらの 上級管理職の役割が必要不可欠であるといえます。
当事務所のコンプライアンス研修では、このような階層別の特性も踏まえながら、上級管理職に必要となる法律知 識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。
研修対象者
部長、副部長、その他の上級管理職、これらの役職への就任予定者など
研修のポイント
ポイント1.部門の統括者・監督者の役割
上級管理職は、常に企業全体のことを考える視点を持つことが求められます。第一線で実務に関わる一般社員が、目の前の仕事に集中するあまり、一つの視点からしか、物事を捉えられなくなってしまった場合に、会議などの場を通じて、別の視点や考え方を示す上級管理職の役割は、コンプライアンスの面においても、極めて重要となります。
ポイント2.他部門との調整者の役割
企業では、各部門間で立場や考え方の差が生じることが通常ですが、特にコンプライアンスについては、コンプライアンスの確立と円滑な業務の遂行の両立のため、部門間の十分な意思疎通が不可欠です。そのため、各部門の上級管理職には、企業全体のことを考えた上で、各部門間の調整にイニシアチブを発揮することが期待されます。
ポイント3.理論的な思考力方を身につける
企業では、階層が上がるにつれて、より理論的・観念的なレベルでの 思考力が重視されるようになります。上級管理職には、自らの経験や知識に加えて、コンプライアンスや法律についての理論的な考え方を身につけることによって、潜在的なリスクやそれが企業全体に及ぼす影響等について洞察する力を高めていくことが期待されます。
お問合わせ
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