開発・製造部門のコンプライアンス研修

開発・製造部門

開発・製造部門のコンプライアンス研修

研修の目的

開発部門や製造部門では、研究開発の成果や製造ノウハウなど様々な企業秘密を取り扱うため、それらをいかに保護するかに注意を払わなければなりません。また、職場における安全の確保や、製品事故の防止等についても、開発・製造部門のコンプライアンスにおける重要な課題となります。

当事務所のコンプライアンス研修では、このような各部門の特性も踏まえながら、開発・製造部門に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。

研修対象者

開発部門・製造部門の責任者、管理職、従業員など

研修のポイント

ポイント1.企業秘密の保護

企業秘密については、知的財産法や形法等の法律による保護がはかられており、これらの法律の内容を踏まえた上で、法律面と技術面の両方から、対策を行うことが大切です。また、企業秘密の漏洩をめぐっては、在籍中の従業員だけでなく、退職後の従業員による行為が問題となることも多くなっており、注意が必要です。

ポイント2.職場における安全の確保

開発部門や製造部門では、危険な業務に従事する機会も多く、事故が起こらないように、安全の確保をはからなければなりません。そのためには、技術面における対策や従業員の安全教育を徹底するとと もに、企業の法律上の義務や、万が一、事故が発生した場合の法的な責任等についても、正確に理解しておくことが大切です。

ポイント3.製品事故の防止

製品事故の発生は、お客様の生命や財産に危険を及ぼすとともに、企業の信用を大きく失墜させることになります。開発・製造部門においては、消費生活用製品安全法による製品事故情報報告・公表制度や、製造物責任法(PL法)による損害賠償責任などを理解した上で、製品事故の防止に向けた取り組みを行うことが必要です。

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