広報・宣伝部門のコンプライアンス研修
研修の目的
広報部門・宣伝部門は、外部に対して会社を代表する存在であり、コンプライアンスの面においても同様です。広報部門・宣伝部門には、コンプライアンスやCSR(企業の社会的責任)、企業不祥事の防止等について十分な知識を持った上で、企業の姿勢を積極的に社会にアピールしていくことが期待されます。
当事務所のコンプライアンス研修では、このような各部門の特性も踏まえながら、広報・宣伝部門に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。
研修対象者
広報・宣伝部門の責任者、管理職、従業員など
研修のポイント
ポイント1.コンプライアンスやCSRへの理解
コンプライアンスやCSRについて、自社が行っている様々な取り組み を外部に説明することは、広報・宣伝部門の重要な役割といえます。正確な情報を分かりやすく伝えるためには、広報・宣伝部門自体が、コンプライアンスやCSRの概念について、正確な理解と一定の知識を有していることが必要不可欠であるとなります。
ポイント2.広告表示とコンプライアンス
広報・宣伝部門自体の業務において、コンプライアンス上、特に注意しなければならないのが、広告表示に関する法的ルールです。虚偽広告や誇大広告の規制については、独占禁止法、景品表示法、消費者法や各種の業法などにルールが設けられているため、自社の業務に関連する法令のルールを理解した上で、それらを遵守するコンプライアンス体制を構築する必要があります。
ポイント3.企業不祥事への対応
過去の企業不祥事では、発覚後の外部への対応や説明が不適切であったために、さらに信用を失墜する結果となってしまったことが少なくありません。そのため、広報・宣伝部門としては、過去の不祥事の事例を学ぶとともに、万が一、自社で同様の問題が発生した場合の対応について、平時から十分な検討を行っておくことが必要です。
お問合わせ
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