
学校・教育機関のコンプライアンス研修
研修の目的
大学や学校は、教育・研究機関としての特別な使命を有していることから、学校運営においても、コンプライアンスを最大限重視しなければなりません。また、学校や職員間だけではなく、学生や生徒との関係を第一に考える必要があるという点においても、一般企業とは異なる形のコンプライアンスが求められます。
当事務所のコンプライアンス研修では、このような特殊性も踏まえながら、学校や教育機関の職員に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。
研修対象者
大学、研究機関、高等学校、中学校、小学校その他の教育機関の役員、教員、スタッフなど
研修のポイント
ポイント1.学生・生徒の指導教育
学生や生徒の人格形成に大きな影響を与える立場にある教員には、コンプライアンスについても、特に高い意識が求められるといえます。学生や生徒への指導教育にあたり、違法な体罰や暴言、セクハラ等の防止を徹底することはもちろん、教員が、コンプライアンスの面でも、学生や生徒の模範となるように行動することが期待されます。
ポイント2.情報セキュリティの徹底
大学や研究機関では、研究に関する高度な情報を取り扱っており、近年では、これらを活用した産学連携も盛んに進められているため、情報の漏えいや権利関係等をめぐる紛争の予防が課題となります。また、大学や学校では、学生や生徒、入学志願者等の個人情報など、様々な情報を扱うため、それらの保護をはかる必要があります。
ポイント3.学校事故の防止
大学や学校において、最も注意しなければならないのが、授業やクラブ活動におけるスポーツ中の事故です。過去の事例や、学校と教員の法的な義務等を踏まえた上で、生徒への指導や安全管理を徹底することが大切です。また、地域の住民など、学生や生徒以外に施設を開放する際にも、事故が起きないように、注意が必要となります。

お問合わせ
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