ま行のコンプライアンス用語

ま行のコンプライアンス用語

民事訴訟法

六法の一つ。民事裁判の手続きについて定める法律。当事者の意思を尊重しながら、適正かつ迅速な紛争解決が 行われることを目指している。契約紛争や労働紛争など私人間における紛争が、民事裁判の対象となる。

民法

六法の一つ。市民間の財産関係や家族関係について定める法律。私法の一般法とされている。総則、物権、債権、 親族、相続の5編から構成されている。このうち、最初の3編は財産法といわれ、所有権、抵当権、契約、損害賠償 などについて定めている。残りの2編は家族法といわれ、結婚、離婚、養子、相続、遺言などについて定めている。 社会や経済の基礎となる極めて重要な法律である。

迷惑メール

同意をしていない不特定多数の者に対し、広告・宣伝や嫌がらせなどの目的で、大量に送信される電子メールのこと をいう。迷惑メールを規制する法律としては、特定商取引法(特商法)と特定電子メールの送信の適正化等に関する 法律(特電法)があり、この2つの法律を合わせて「迷惑メール防止法」ということがある。

コンプライアンス用語集-50音・アルファベット順索引

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