環境法のコンプライアンス研修
研修の目的
環境法は、企業のコンプライアンスやCSRにおいて、最も重要な分野の一つです。現代では、すべての企業にとって環境法への理解は不可欠であるといえます。一方、法律としての環境法は、比較的歴史が新しく、行政法分野を中心に、民事法分野や刑事法分野にもまたがっており、複雑な特徴を有しています。
当事務所のコンプライアンス研修では、上記のような点を踏まえ、環境法とコンプライアンスに関するテーマについて、分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。
研修対象者
環境法に関心のある企業の経営者、役員、管理職、従業員など
研修のポイント
ポイント1.環境法の全体像
環境法については、幅広い分野にわたって多くの法律が存在し、新法の制定や法改正も頻繁に行われています。また、環境法の体系や分類には、様々な見解があり、全体像をつかむことが難しい分野であるといえます。そのため、企業の実務に沿った観点から、環境法の体系を理解した上で、これを常に念頭におくようにすることが大切です。
ポイント2.地球温暖化対策
現在、環境コンプライアンスにおいて、最も重要な分野となっているの が、CO2の排出削減を中心とする地球温暖化対策です。地球温暖化対策分野では、温暖化対策推進法や省エネ法が主な法律となります。また、気候変動枠組条約・京都議定書等の国際的な取り組みが、大きな役割を果たしていることも地球温暖化対策分野の特徴といえます。
ポイント3.廃棄物処理・リサイクル
廃棄物処理・リサイクルは、すべての企業にとって身近な問題となって います。また、違反に対する罰則が重いことから、環境コンプライアン スにおいて、特に注意すべき分野であるといえます。廃棄物処理・リサ イクル分野では、循環型社会形成推進基本法の下、廃棄物処理法、 資源有効利用促進法、各種のリサイクル法が定められています。
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