コンプライアンス・マニュアル作成コンサルティング 定義・意味、重要性、作成例

コンプライアンス・マニュアル

コンプライアンス・マニュアル作成コンサルティング

コンプライアンス・マニュアルの定義・意味

コンプライアンス・マニュアルは、コンプライアンス基本方針やコンプライアンス規程を踏まえて、現場において遵守すべきルールを定める文書です。また、コンプライアンス違反や不祥事が発生した場合の対応についても定める場合もあります。

コンプライアンス・マニュアルの重要性

コンプライアンスを全社レベルで徹底するには、コンプライアンス基本方針やコンプライアンス規程に加えて、コンプライアンス・マニュアルの作成が不可欠となります。さらに、定期的な見直しを行うとともに、現場へ周知・徹底するようにしましょう。

コンプライアンス・マニュアルの作成例

1 コンプライアンス基本方針を再確認する

コンプライアンス・マニュアルは、コンプライアンス基本方針を踏まえて、それらを現場レベルで実践するためのものです。そのため、最初にコンプライアンス基本方針の内容を再確認しておきましょう。

2 明確かつ平易な内容にする

コンプライアンス・マニュアルは、現場の従業員が使いやすいように、なるべく明確かつ平易な内容にする必要があります。また、内容に不明点がある場合の問い合わせ先や相談窓口なども記載しておくとよいでしょう。

3 自社の実情を踏まえたものにする

自社の実情を無視したコンプライアンス・マニュアルは、現場に過度な負担をかけたり、十分に遵守されない結果を招いたります。コンプライアンス・マニュアルは、自社の組織や現場の業務などの実情を踏まえた上で作成しましょう。

4 関連する法律を理解する

コンプライアンス・マニュアルは、自社の業務に関連する法律の内容を十分に理解した上で作成する必要があります。さらに、適切なタイミングで改訂を行って、最新の法改正の内容を常に反映するようにしましょう。

5 内容を体系化する

十分に体系化されていないコンプライアンス・マニュアルは、理解が難しいだけでなく、内容に過不足が生じたり、改訂が不便になったりします。自社の業務分野や法分野を踏まえて、十分な体系化を行うようにしましょう。

アクティブ・コンサルティングでは、外部の専門家の立場から、コンプライアンス・マニュアルの作成、見直し、現場への周知・徹底まで、幅広いコンサルティング・サービスを提供致します。

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