自治体・公務員のコンプライアンス研修

自治体・公務員

自治体・公務員のコンプライアンス研修

研修の目的

自治体や官公庁の職員には、国民や住民全体に奉仕する存在として、高いコンプライアンス意識が求められるとと もに、法律に基づいた行政を行うために、行政法をはじめとする様々な法律に精通することが求められます。自治体や官公庁には、一般の企業とは異なる視点からのコンプライアンスの確立が不可欠です。

当事務所のコンプライアンス研修では、このような特殊性も踏まえながら、自治体や官公庁の職員に必要となる法律知識を分かりやすく解説するカリキュラムをご提供していきたいと考えております。

研修対象者

自治体、官公庁、独立行政法人、その他の公共団体の公務員、役職員など

研修のポイント

ポイント1.職員の義務と不祥事の防止

公務員には、法令遵守義務や職務専念義務があり、守秘義務や情報の管理にも、特に注意する必要があります。また、自治体や公務員における不祥事は、行政全体に対する信用を失墜させ、社会的に大きな影響を及ぼします。職場内はもちろん、職場外においても飲酒運転の厳禁などのコンプライアンスを徹底することが大切です。

ポイント2.自治体・官公庁の業務と法律

自治体や官公庁では、法律による行政の原理のもと、一般の企業と比べて、業務の中で法律が果たす役割が大きくなっています。そのため、自治体や官公庁の職員には、法律に関する一般的な知識はもちろん、行政法をはじめ、憲法、民法、刑法などの基本的な法律についても、幅広い知識を備えておくことが求められているといえます。

ポイント3.民事訴訟・行政争訟の知識

自治体や官公庁が関係する法的紛争については、通常の民事訴訟のほか、国家賠償や、行政不服申立て、行政訴訟などの行政争訟の制度が存在しています。我が国では、諸外国に比べて、行政争訟の件数は少なくなっていますが、近年、法改正等の動きも見られるため、制度への理解を深めておくことが重要といえます。

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自治体・公務員のコンプライアンスのポイント

※自治体・公務員のコンプライアンスのポイントの一部をサンプルとしてご覧頂けます。
※実際の研修では、専用のテキストを使用して解説を行います。

  1. 公務員の心構え
  2. 公務員の義務
  3. 公務員の責任
  4. 公務員犯罪と刑事責任
  5. 不正・不祥事の防止
  6. 行政手続
  7. 契約と債権管理
  8. 情報公開と個人情報保護
  9. 行政不服申立てと行政訴訟
  10. 国家賠償と損失補償

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